1Q84 BOOK3、レスポ&マリメッコ公式ブランドブック

1Q84 BOOK3
やっぱり発売されたね(待ってました)って感じの『1Q84 BOOK3』。
発売当日(4月16日)に手に入れたくて、予約してました。
最初のイメージを大事にしたくて、あえてBOOK1・2を読み返さずBOOK3へ。前作のストーリーを思い出しながら、じっくり読みました。BOOK1・2のように驚きの展開というのではなく、BOOK1・2を丁寧に補ってくれる、とても静かな展開でした。(当然ながら)私は作家にはなれないわぁ...と、“作家”村上春樹の凄さを感じました。個人的に、前作は背景にあるものに視点をあわせていましたが、BOOK3は自分の中にも存在する、表には出さない(実際どう表現したらいいかわからない)自分自身の陰の部分、パーソナルな部分を代弁(表現)してくれたような。天吾の父親の行では、思わず泣きました。
BOOK3で一応完結ともとれるし...更なる(新たな)展開もありだし...。個人的には、最後の“BOOK3 終り”の文字に、続きを期待してしまいます。
4月-6月、7月-9月、10月-12月とくれば1月-3月もあり得る。が、そうなると1984年ではなくなるのだけど。夫曰く、「日本では、始まりは4月だから」。(確かに。)
私はハルキストではありませんが、BOOK4が発売されるなら、絶対読みます。(読まずにはいられない)

今、次回の旅のお供にとひそかに考えているのは、英語版と同じ作品構成&シンプルな造本の「めくらやなぎと眠る女」。短編集で、いかにもアメリカっぽくって持ちやすそうな質感が旅にぴったりかなって思っています。

レスポートサック公式ファンブック“2010 spring&summer”style1“35thアヴェニュー” 01 レスポートサック公式ファンブック“2010 spring&summer”style1“35thアヴェニュー” 02 レスポートサック公式ファンブック“2010 spring&summer”style1“35thアヴェニュー” 03 レスポートサック公式ファンブック“2010 spring&summer”style1“35thアヴェニュー” 04
昨年ラッキーにも、レスポートサックの公式ファンブック第1弾をGet しまして。今でもその付録のマルチケースは通帳入れとしてバッグの中にあります。付録つきの雑誌を買ったのは、その時が初めて。
先日(4月17日)、第2弾レスポートサック公式ファンブック“2010 spring&summer”が発売されたので、思わず全種類(3種類)購入してしまいました。
style1は、レスポ36年の歴史のなかでも伝説的大ヒット柄、日本限定で販売されたアヴェニューが35周年記念としてリバイバルした“35thアヴェニュー”。
これは柄の出方が気になるところですが、マルチケースに合わせて柄が縮小されているので、まずまずよい柄をGet できたかなと思います。

レスポートサック公式ファンブック“2010 spring&summer”style2“ロビンエッグドット” 01 レスポートサック公式ファンブック“2010 spring&summer”style2“ロビンエッグドット” 02 レスポートサック公式ファンブック“2010 spring&summer”style2“ロビンエッグドット” 03





style2は、淡いブルーに小さなドット&ピンクのテープとの組み合わせがかわいい“ロビンエッグドット”。本家レスポで、4月28日から発売される柄でもあります。
ちょっと甘いかなとも思いましたが、暖かいところ(リゾート)へ持って行くのにはこれくらいのPOPさがよいかなと。開けてみたら、縫製も一番よかったので○でした。

レスポートサック公式ファンブック“2010 spring&summer”style3“ブラックグリッター” 01 レスポートサック公式ファンブック“2010 spring&summer”style3“ブラックグリッター” 02 レスポートサック公式ファンブック“2010 spring&summer”style3“ブラックグリッター” 03





style3は、グリッターがブラックパテントに映える“ブラックグリッター”。グリッター系は人気が高く、本家レスポでもすぐ売り切れてしまうよう。ブラックグリッターは、5月26日の再販が決まっています。きっとこの3種類の中でも一番人気だろうなぁと思っていたら、書店でも減り方が早いですね、やっぱり。

昨年より進化したマルチケース(サイズ:約H13×W20cm)は、パスポートや通帳やカード、ついでに携帯までも入ります。

“マリメッコ”公式ブランドムック 01 “マリメッコ”公式ブランドムック 04 “マリメッコ”公式ブランドムック 02 “マリメッコ”公式ブランドムック 03






4月22日、北欧・フィンランドからやってきた“マリメッコ”の公式ブランドムックが初登場しました。つい最近、マリメッコのShopを覘いたばかり。北欧デザインのものはちょっとお高めでなかなか手が出ませんが、マリメッコに限らず、ついつい立ち寄ってしまいます。もの作りの本質は日本にも通ずるような。それでいてデザインは大胆で。
この公式ブックで知ってびっくり&うらやましいなぁと思ったのは、社員食堂で使われているプロダクツがマリメッコ。社員食堂で働くスタッフさんたちもマリメッコのアイテムを身につけていること。カラフルでCute!で、働くのが楽しくなりそう~。おしゃれすぎます。(ライフスタイルの違いを感じるなぁ。)
雑誌の付録は、ブランドロゴ柄トートバッグ(サイズ:約H23×W30×D10cm)&ポーチ(サイズ:約H16×W21cm)の2個セット。付録の割にしっかりとした、肉厚キャンバス素材が嬉しい。

レスポやマリメッコや...雑誌の中でも、付録つきはやっぱり公式ものがよいなと改めて思いました。本誌は新作カタログのような役割なので、狙い通り本家のものが欲しくなりますね。

2010.04.24 22:53 | BOOK | トラックバック(0) | コメント(-) |

心の散歩

ビーチには海の家が設置され、夏がもうそこまでやってきています。
今日は一瞬、日差しに、夏の太陽の力強さを感じました。
今年の梅雨明けは早くなりそう、そんな予感がしています。

最近、お天気になるとMTBに乗っています。駐車場も気にすることなく、渋滞もなく、気の向くまま。ふらっと立ち寄った懐かしい場所。いつのまにか見えなくなっていたもの。時代の移り変わりも感じながら。

映画『NO COUNTRY』パンフレット
心にエネルギーがなくなると、音楽や本や映画やetc...心の隙間を埋めてくれる(心を満たしてくれる)ものを欲します。
癒し系では全くないですが、ずっと観たいと思っていた映画 『ノーカントリー(NO COUNTRY FOR OLD MEN)』を観ました。
今年(第80回)のアカデミー賞で、最優秀作品賞・最優秀監督賞・最優秀助演男優賞・最優秀脚色賞(4部門)を受賞した作品です。
アカデミー賞を受賞した作品だからということではなく、スペインの俳優ハビエル・バルデムが好きだから(注目している)というのが、この映画を観た一番の理由です。
自分の人生を大きく変えてしまった、ひとりの男の逃亡劇。
ハビエル・バルデム演ずる殺人マシーンのような殺し屋と、トミー・リー・ジョーンズ演ずる昔気質な保安官に追われ、舞台はテキサス(アメリカ)からメキシコへ。
少し前なら、アメリカの銃社会を描いた...と他人事のように観ていた映画が、今はもうそこにあるという現実。映画の中の殺人マシーンよりも、現実の世界の方が狂気に満ちているという事実。
正義を求めて悪と闘う保安官が味わう挫折感は、不条理な世の中に立ち向かって砕け散った経験がある人なら、きっと共感できるはず。

“人間ってのはね、奪われたものを取り戻そうとして、さらに失う。結局は出血を止めるしかない。”(映画より)
“ONE DISCOVERY CAN CHANGE YOUR LIFE. ONE MISTAKE CAN DESTROY IT.”(パンフレットより)

『悩む力』姜尚中
時を同じくして、姜尚中(カン サンジュン)さんの『悩む力』(集英社)を読みました。
社会ばかりでなく、自分を取り巻く環境においても、暗い出来事ばかりが起こっています。
希望を持てず暮らしている人(人生を模索している人)は、自分のみならず多いはず。
この本は、同じような苦しみを百年前に直視した夏目漱石とマックス・ウェーバーをヒントに、“悩み”を手放さず、真の強さを掴み取る生き方を提唱しています。
止めることのできない、激流のように進んでいく時代の変化に乗りながらも、流されず...悩む力を振り絞って、時代が差し出した問題に向き合うこと。(決して簡単なことではありませんが...。)
突き抜けるほど達観は当分できそうにありませんが、悩む力を持っているということが生きていることの証なのだと思ったら、とことん悩んでみるかなって。
不条理な世の中には迎合したくないという自分の信念(性分)は大事にしつつ、時に流れに身を任せ、時に“なんくるないさ”のポジティブシンキングで...思いっきり、悩んでみたいと思います。

2008.07.03 14:59 | BOOK | トラックバック(0) | コメント(0) |

『人間の関係』という本

人間の関係/五木寛之

昨日はとても美しい日で...太陽や風や小鳥の囀りが心地よく、空気が透き通っているような嬉しい感覚を覚えました。
「It is a beautiful day today!」
背筋を大きく伸ばして、固まった体を解し、大きく深呼吸したくなるような、そんな気分。
ふっと、週末書店で立ち読みして気になっていた本 『人間の関係/五木寛之(ポプラ社)』 に書かれていた“歓びノート”のことが頭をよぎりました。
鬱状態が続いていた筆者が、一日のうちに何か一つ、これは嬉しかったということを見つけて記録していたというノート。どんなにつまらないことでも、どんなに小さなことでも、うれしいことがぜんぜんなかった日でも、最後「うれしかった」と締めくくる。
私の今日の嬉しかったことはこれ!そんなことを思った瞬間、無性にこの本が読みたくなり、書店に出かけました。

・鬱からぬけだすための三冊のノート
・格差社会にどう生きるか
・感謝をもとめない、励まさない
・憂と愁は人生の贈りもの
・心のシナプスが人間の関係をつくる
中でも特に心に響いた章を幾つかあげてみました。

社会の不条理に傷つき、抑圧され抜け道を探しもがき、人間(関係)への不信感を覚え...そんな自分を見られているかのような内容の数々。たぶん、今を生きる人たちが多かれ少なかれ感じていること。きっと鬱を経験した筆者だからこそ見えるのでしょう。感じるのでしょう。
人とどう向き合っていったらいいか、自分とどう向き合ったらいいかetc...それぞれに感じること、思うことがある本だと思います。

2007.12.11 20:33 | BOOK | トラックバック(0) | コメント(0) |

村上春樹のメモワール

村上春樹のメモワール

村上春樹のメモワール(個人史)『走ることについて語るときにぼくの語ること』<文藝春秋>を読みました。とっても粋なこのタイトルは、レイモンド・カーヴァーの短編集のタイトル「What We Talk About When We Talk About Love」が原型とのこと。思わず読んでみたくなる、素敵なタイトルです。
今まで彼の作品で読んだことがあるのは、『羊をめぐる冒険』、『ノルウェイの森』といった有名どころ。それも、能動的にというのではなく、受動的に(人に貸せてもらって)。
まだ自分自信がその域に達していなかったこともあり、記憶にあるのは、うっすらとしたトーン(カラー)くらい。(ごめんなさい村上さん。)

書店に出かけることが好きな私は、実際に手に取って、少し読んでみて、本を決めるタイプ。
気になっていたこの本を開くと、今年6月に訪れた懐かしのカウアイ島(ハワイ)ノースショアで執筆したというのがわかり、もう読むしかないでしょとなったわけです。
アスリートやランナーには違う意味で(いや本当の意味で)共感できるものがあるのでしょうが、そうでない私にとっても、自分のそれこそ(比べ物にならない)メモワールとシンクロしながら、いっきにこの本を読みました。

“灯台の方向から吹いてくる貿易風”...あの灯台のことかな?とか、“ハナレイ”...行ったなぁとか、文章の中に登場するカウアイ島の景色を思い出しながら。
また、チャールズ河畔で、レガッタの練習に励む学生たちをランナーの視線で見ている筆者を見ている(つもりの)自分は、船の上から。(レガッタ愛好家ゆえ)
ニューヨークの秋の美しさを語る行では、以前お正月に訪れたニューヨークのSOHOで、偶然にも日本(それも近く)に住んだことがあるという女性から言われた「ニューヨークの秋はとても美しいから、ぜひその時季に来てみて。」という言葉が蘇り...。
筆者が好んで飲んでいたビール「サム・アダムズ」を飲んだ場所まで思い出したり。
日差しや風や空気やetc...。

そんな他愛のないことを思い出しながら(楽しみながら)、“走ること”と“生きていくこと”について、“自分”について考えていました。
筆者が言う『ロッキーのテーマ』が聞こえてくるでもないアンチ・クライマックス、「プランA」→「プランB」への変更を余儀なくされる現実の人生とは、まさに自分のことだなぁとそんなことを感じながら。
それでも、走らなければならないのだということを自分に言い聞かせて。

2007.11.26 21:16 | BOOK | トラックバック(0) | コメント(1) |

よしもとばなな

よしもとばなな

新聞で紹介されていた“よしもとばなな”の新刊『まぼろしハワイ』(幻冬舎)を購入し、さっそく読みました。
最近は、めっきりPC関連の書籍(問題集中心)を購入することが多い私ですが、やっぱり秋ですね...。
ちょっと心さみしいこの時季は、それを埋めてくれる何か(感動)が欲しくなるものです。
もともと“よしもとばなな”は好きな作家で、その上、大好きなハワイ!がタイトルについていたりすると、心そそられるわけです。
彼女を好きな理由は...漂う独特の世界観。
どう表現していいかわからないけど、彼女のインタビューで、そこのところが明確になった気がしました。
「自分の小説にはあまりリアリティーはないはず。現実には深い裂け目があって、その部分は書いていないから。ファンタジーなんです。」との言葉。
私自身、現実の世界から逃避したくなって旅に出るし、いつも心の底にある種のさびしさをかかえて生きていて...彼女の小説には、そんなデリケートな部分がさりげなく描かれていて、心に響くのかもしれません。
あからさまな感動ではないけれど、心に染み入る小説でした。
一緒にハワイに行かない?と誘われて、答える主人公オハナの言葉―「秋だもんね。」
この時季は、癒しを求めて無性にハワイに行きたくなります。

2007.10.16 12:56 | BOOK | トラックバック(0) | コメント(0) |

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