スラムドッグ$ミリオネア&MILK

昨日は、アカデミー賞受賞作品の中で特に気になっていた映画を2本ハシゴしました。

『スラムドッグ$ミリオネア』CD&パンフレット
午前中は、作品賞・監督賞・脚色賞など8部門で最優秀賞に輝いた『スラムドッグ$ミリオネア』。真っ先に出る感想は、おもしろかったぁ~っ!究極のラブストーリーに感動!です。
世界80ヶ国で放映されているという、おなじみの“クイズ・ミリオネア”の収録と、警察での尋問、クイズに正解できた理由が明かされる回想シーンという、3つの構成が、混沌としたインドのようにエネルギッシュ&パワフルに走り抜けていきます。主人公の生きてきた人生は、そりゃあ過酷なんですが。何かとってもポジティブで、たくましくて。スラムでスカウトされたという多くの出演者たちの存在が、リアル感を一層高めています。子役たちの目が、眩しいくらいとてもキラキラしていて。
「ジャマール(主人公)と一緒で、我々は誰もが世界にひとつだけの特別な存在だ。そしてそこには、沢山の興奮と運命が待ち受けているんだ。」(ダニー・ボイル監督談)
エンディングでは、インド映画を彷彿とさせる嬉しいシーンも用意されています。元気もらおうと、サントラも買いました。ボリウッド万歳!運命の純愛に涙しました。

『The Times of Harvey Milk』チラシ、『MILK』パンフレット
よく行くインド料理店でランチした後、午後からは、実在した人物ハーヴィー・ミルクを描いた映画『MILK(ミルク)』を観ました。この映画で、ショーン・ペンはアカデミー賞最優秀主演男優賞に輝きました。
同性愛者であることを公表してアメリカで初の公職に就いたハーヴィー・ミルクの存在を、私はこの映画で初めて知りました。彼がおこしたムーブメント、彼の最期...。
ショーン・ペンはアカデミー賞のスピーチで、会場の外の憎悪に満ちたサインのことについて触れていました。彼はまた「誰もが、平等の権利を持たなければならない。洗練された人物を大統領に選んだこの国を誇りに思う。」と、オバマ大統領のことも話しています。
ミルクの死後30年経った今でも、社会には偏見と差別が残っているのだということは、とても悲しいことです。人は皆、唯一無二の存在。平等でなければならない、平等であるべきだと私自身も強く思っています。
様々な社会的弱者の声に心底向き合ったハーヴィー・ミルクは、1999年“タイム誌が選ぶ20世紀の100人の英雄”に選ばれました。
『MILK』の公開を記念して、1984年度アカデミー賞最優秀長編記録映画賞を受賞し、完成後25年を経てもなお世界中で上映され続けているドキュメンタリー映画『The Times of Harvey Milk』の特別アンコール上映も決定しました。

先の見えない今の時代...希望と勇気と感動とパワーをくれる“熱い”映画が心に沁みました。

2009.04.20 22:10 | エンタテインメント | トラックバック(0) | コメント(0) |

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