『人間の関係』という本

人間の関係/五木寛之

昨日はとても美しい日で...太陽や風や小鳥の囀りが心地よく、空気が透き通っているような嬉しい感覚を覚えました。
「It is a beautiful day today!」
背筋を大きく伸ばして、固まった体を解し、大きく深呼吸したくなるような、そんな気分。
ふっと、週末書店で立ち読みして気になっていた本 『人間の関係/五木寛之(ポプラ社)』 に書かれていた“歓びノート”のことが頭をよぎりました。
鬱状態が続いていた筆者が、一日のうちに何か一つ、これは嬉しかったということを見つけて記録していたというノート。どんなにつまらないことでも、どんなに小さなことでも、うれしいことがぜんぜんなかった日でも、最後「うれしかった」と締めくくる。
私の今日の嬉しかったことはこれ!そんなことを思った瞬間、無性にこの本が読みたくなり、書店に出かけました。

・鬱からぬけだすための三冊のノート
・格差社会にどう生きるか
・感謝をもとめない、励まさない
・憂と愁は人生の贈りもの
・心のシナプスが人間の関係をつくる
中でも特に心に響いた章を幾つかあげてみました。

社会の不条理に傷つき、抑圧され抜け道を探しもがき、人間(関係)への不信感を覚え...そんな自分を見られているかのような内容の数々。たぶん、今を生きる人たちが多かれ少なかれ感じていること。きっと鬱を経験した筆者だからこそ見えるのでしょう。感じるのでしょう。
人とどう向き合っていったらいいか、自分とどう向き合ったらいいかetc...それぞれに感じること、思うことがある本だと思います。

2007.12.11 20:33 | BOOK | トラックバック(0) | コメント(0) |

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